「今の仕事にやりがいを感じられない!」
「このままでいいのだろうか..」
と思い、転職を考えている人は多いのではないでしょうか?
仕事は人生の中で最も大きな割合を占めています。
ですので、「仕事にやりがいがあるかどうか」は人生が豊かになるかどうかのキーポイントです。
さて、そこで皆さんに1つ質問です。
仕事の『やりがい』とは、
どういった時に感じますか?
例えば、
- 目の前で「ありがとう」って言われた時
- プロジェクトが進んでいくその力になれた時
- 夢中になっていて時間が経つのが早い時
- どんどん力がついて成長してると感じる時
など色々な回答があると思いますが、
「仕事でやりがいを感じる時」って大きく分ければ、
- 「人の役に立つ仕事」をしてる時
- 「自分がやりたい仕事」をしてる時
この2つのどちらかではないでしょうか?
今回の記事では、
「今の仕事にやりがいを感じられない」とか
「やりがいのある仕事をしたい」方のために、
「人の役に立つ仕事」と「自分がやりたい仕事」には、それぞれどのような『素晴らしいやりがい』や『メリット』があるのか?また『デメリット(注意点)』はあるのか?をまとめてみました。
また「新しくやりがいのある仕事がしたい」と思ってる方のために『オススメの仕事選びのステップ』も紹介してます。(ここは是非読んで頂きたい部分です!)
是非、皆さんの次の仕事選びの参考にしていただければ幸いです^^
はじめまして。現在「心も体もスッキリ!」をテーマに、個人サロンでセラピストをしております「美香(みか)」と申します。
私は、サロンで施術をする前に、まずはお客様へ「お体のつらいところはありませんか?」と伺うのですが、
お客様とお話をしていると「〇〇の仕事をしていて、とても肩が凝るんです。」などと、よくお仕事の話題につながっていきます。
そこから、「体もつらいし、今の仕事を辞めたいけど、次にどんな仕事を選んだらいいのだろう…?」という話題によく繋がります。
仕事選びについて話をしている時に、皆さんがよく考えられるのは冒頭でもお伝えした2つの視点です。
- もっと「人の役に立つ仕事」がしたい。
- できるのであれば「自分がやりたい仕事」がしたい。
今回、お客様と同じように、仕事選びで悩んでいる方のお役に立てればと思い、
「人の役に立つ仕事」と「自分がやりたい仕事」にはどんなやりがいがあるのか?どんなメリットやデメリットがあるのか?などをまとめました。
また、私1人の視点だけではなく、違う立場で、違う仕事をしてる人の意見もたくさんある方が 皆さんの仕事選びの参考になると思いましたので、
当サロンのお客さまや私の周りの方など複数の人に「お仕事について」のインタビューも行いました。
この記事が、皆さんのお仕事選びのお役に立てれば幸いです。
では、本題へいきましょう!
「人の役に立つ仕事」は良いことがいっぱい!
ということで、早速本題へと入っていきたいと思います。
- 「今の仕事に、やりがいを感じられない!」
- 「もっと、やりがいのある仕事がしたい!」
いわゆる『仕事にやりがい』を求めている方に、まずは おすすめしたいのが、『人の役に立つ仕事』をする ということです。
この項目では『人の役に立つ仕事』にはどのような素晴らしいやりがいがあるのか?また、注意すべき点はあるのか?などをまとめましたので、是非 参考にして頂ければと思います。
とはいえ、「人の役に立つ仕事って一体どんな仕事なの?」と思ってる方もいるかも知れませんので、まずは『人の役に立つ仕事とはどんな仕事なのか?』について少し解説したいと思います。
人の役に立つ仕事とはどんな仕事?
この世の中には、お医者さんや学校の先生、そしてWEBデザイナーや地域のパン屋さんなど、数えきれないほどのお仕事があります。
その中で、あなたは、「人の役に立つ仕事ってどんな仕事ですか?」と聞かれたら、どんな仕事が思いつきますか?
皆さんがパッと思いつく「人の役に立つ仕事」って例えばこのようなお仕事ではないでしょうか?いくつか挙げてみましょう。
お医者さん・看護師さん
お医者さんや看護師さんは、病気や怪我をした時に患者さんを助けてあげるお仕事ですので、まさに「人の役に立つ仕事」ですね。
生きていると、熱が出たり、骨折したり、今まで経験したことのないような病気になることだってあります。
そんな時に、お医者さんや看護師さんは、治療のプロとして、患者さんと向き合い、病気や怪我を治すように努めてくれますのでとても安心できます。
また、患者さんの笑顔を直接見れるお仕事ですので、やりがいもすごく感じられます。
介護士さん
介護士とは、障害を持っている方の生活支援をしたり、あるいは高齢者・病人などを介抱し世話をするお仕事です。
ご高齢の方や身体が不自由な方は、世の中にはたくさんおられます。ご家族の方がつきっきりになれるのであればいいのですが、なかなかお仕事があったり、他にやらなければならないことがあったりで、つきっきりになることは難しいですよね。
介護士というお仕事は、そういった時にご高齢の方や身体が不自由な方を、代わりにお世話をしてくれるので、まさに「人の役に立つお仕事」です。
保育士さん
保育士さんも、まさに人の役に立つお仕事。
小さな子供は無邪気で自由奔放で何をするかわかりません。笑)
お母さんやお父さんが子供につきっきりになれるのであればいいのですが、なかなかつきっきりになることも難しいです。
そんな時に、代わりに子供の面倒をみてくれるお仕事。お母さん、お父さんだけでなく、他の子供や保育士さんと関わることで子供はどんどん成長していきますので、発育のお手伝いとしても大切な存在です。
警察官
警察官も、まさに「人の役に立つお仕事」です。
自分が住んでいる地域にもしも警察官がいなければ、もしかしたら、毎日どこかで犯罪が起こるかもしれませんし、怯えながら生活しなければならないかもしれません。
社会の秩序を守ってくれる警察官という人がいることで、毎日安心して生活することができます。
学校の先生
日本では小学校や中学校は義務教育なので当たり前のように感じられやすいですが、海外では学校すらない国だってあります。
私たち日本人は、子供の頃に、文字の読み書きや、算数などの計算方法などを学んでいますので、大人になり仕事をしていても、「文字が読めない」「計算ができない」など基本的なことで困ることがありません。
それらは学校の先生が教えてくれているからです。学校の先生は、子供が大人になった時に困らないようになるためのありがたい存在、まさに「人の役に立つ仕事」といえます。
人の役に立つ仕事はそれだけじゃない
いかがでしょうか?
上記のようなお仕事は、まさに「人の役に立つ仕事」ですよね?
しかし、実際には「人の役に立つ仕事」とは上記で挙げさせて頂いた仕事だけではありません。
今回の記事を制作するに当たってたくさんの人に『人の役に立つ仕事』についてインタビューをしてみましたのでそちらをみてみましょう。
<インタビュー内容>
「あなたが思う人の役に立つ仕事ってどんな仕事ですか?」
<回答>
- 「生活に欠かせない、電気・ガス・水道関係のお仕事の人」
- 「市役所職員、銀行員、宅配便の方」
- 「スーパーで働く人がいないと困りますよね。スーパーで働く人。」
- 「電気屋さん、家具屋さん、お洋服屋さんにクリーニング屋さん」
- 「美容室とマッサージは欠かせません」
- 「美味しいものを食べたいから、料理人さん」
- 「引越し予定なので、不動産屋さんと引越し業者」
- 「読書好きなので、本屋さん、作家、本に関わる仕事」
- 「主婦」
という様々な意見がありました。
お答えいただいた方の暮らし方や状況、今求めていること、理想によって、答えは無限にありました。
そして、どの仕事も全て、その方の、その時の状況に応じて役に立っているのです。
どんな仕事も「人の役に立っている」
たくさんの方にインタビューをした結果、どんな仕事も全て「人の役に立つ仕事」ということがわかりました。
そもそも人に必要とされているから「仕事」として成り立っているのですね。という意見もありました。おっしゃる通り!
どんな仕事も「人の役に立っている」素晴らしい仕事です。
でも、実際には仕事にやりがいを感じている方と、そうでない方がいらっしゃいます。
その違いは一体何なのでしょうか?
そこで、「人の役に立つ仕事をしている」と充実感を得られている方へ、その仕事をしていてどんな良いことがあるのか?伺ってみました。大きく分けると、4つに分類されることがわかりました。
さて、どんなことでしょうか?
1つずつ、ご紹介していきますね♪
1、感謝される
誰かに「ありがとう」と言われると、とても嬉しいですよね?
充実感でいっぱいになります。
病気を治療して人の命を救う、などの専門的なことから、コピーをとったり、コンビニでジュースを売ったり、日常の事でも、「ありがとう」と言われると、目の前の方のお役に立てたなぁ、喜んでくれたなぁ、と嬉しい気持ちになりますね。
2、やりがいを感じられる
人と会う仕事ではなくても、直接「ありがとう」と言われなくても、結果がはっきりと見えることで、「やりがい」を感じることができます。
例えば、アパートのハウスクリーニングのお仕事をされている方がいたのですが、実際にそこで暮らす人と会うことはありません。
でも、部屋がすごいピカピカになると気持ちいいから、つい細かいところまで気になって頑張っちゃう!とうい方がいらっしゃいました。
部屋が綺麗になって、その先に喜んでいる方がはっきりとイメージできると「やりがい」を感じられますね。
3、自分に自信が出る
お仕事は、毎日同じことを繰り返す作業も多いかと思います。やりたくてやっていることばかりでなないかもしれません。
それでも毎日やり続け、はじめはできなかったことも、今では当たり前に、息を吸うようにできていることってありませんか?
何気なく仕事をしていても、いつしか自分の自信につながりますね。
気づけば誰もがその道のプロです!
4、仕事に誇りを持てる
「仕事に誇りを持つ」=「仕事が好き」ではありません。
やりたいとか、やりたくないとか、好きとか、嫌いとか、自分の気持ちとは関係なく、やるべき事をこなしていく。
そしてきちんと結果を出したり、決められた時間をやりきったりすると「頑張ったなぁ」と自分自身を称賛してあげたい時ってありませんか?
仕事をする意味を理解し、客観的な必要性を感じているからこそ、無理してでも頑張ってしまう。
これは「仕事に誇りを持っている」ということではないでしょうか。
今 その仕事が、社会にとって、もしくは誰かにとって必要だとご自身でわかっているのです。感情や体調に左右されずに、与えられた仕事を全うするとは、素晴らしい事ですね。
この項目のまとめ
例え小さな1つの行動でも、
自分にとっては当たり前にやっている事でも、
自分がしている仕事が「誰の役に立っているのか」を感じてみてください。
その先には笑顔になっている人がいます。
それは直接のお客さんかもしれませんし、会社のメンバーが働きやすくなるようにサポートしていることかもしれません。
きっとたくさんの笑顔や感謝される姿がイメージできるかと思います。笑顔や感謝がイメージできなくても、必ず誰かの役に立っているはずです。
また逆に、自分が普段生活をしている中で、どれだけたくさんの「お仕事」に支えられているかを考えてみてください。
毎日のあなたのモチベーションを上げてくれる素敵な洋服、美味しいランチ、夜ゆっくりと眠れる枕..など、日常のほとんどが誰かのお仕事があるからこそ笑顔になることができています。
そう考えると、自分のお仕事も必ず誰かの役に立っていることに気づきます。
どんなお仕事も「人の役に立っている」という喜びに気がつくと、「もう辞めようか・・・」と思っていたはずが、「もう少し続けてみようか」と、つい頑張ってしまいそうですね^^
とはいえ、心も身体も無理をすると良くありませんので、無理せず、楽しみながらやっていきましょう。
でも、「人の役に立つ」だけを考えるのはNG!?
「どんな仕事も必ず人の役に立っている」とはいっても、今の仕事に「やりがいを感じられない」という人もいるかもしれません。
毎日ハードで目の前の仕事で精一杯..。
「人の役に立っている」かどうかを考える余裕すらもない。
そうなんです、仕事をするって、楽しいことばかりだと良いのですが、決して楽しいことばかりではありません。よね?
そういう人は、もしかしたら、今の仕事に対して「思いやり」自体がなくなってきているのかもしれません。
これは決して、自分自身が「思いやりがない人」ということではありませんので、自分を責めたりはしないでくださいね。
仕事をしていて、このような状態になったことはありませんか?
心が疲れる・すぐに飽きてしまう
「誰の役に立っているのか」を考えてみても、それ以前にどうしても気持ちが乗らない。仕事がつまらない。すぐに飽きてしまう。
今の仕事が誰かの役に立っているとはわかっていても、他に興味のある仕事がある。
このような状態だと、「どんな仕事も人の役に立っている」と頭ではわかっていても、満足感や充実感を感じるのはなかなか難しいですよね。
仕事は、冒頭でもお伝えした通り、人生の中で大きな割合を占めていますので、相手に喜んでもらうことと同時に、自分自身を満たしてあげることも大切です。自分に素直になっていいのです。
ですので、心が全く乗らないにもかかわらず、無理して続ける必要はありません。・・・・
自分が「やりたい」と思えるかどうかはすごく重要です。
自分の人生ですから、できれば自分が「やりたい」と思う仕事をやってきたいですよね? これは当然のことです^^
ということで、先ほどの『人の役に立つ仕事』と同じように『自分がやりたい仕事』をすると、どのような良いことがあるのか改めて掘り下げてみましょう!
「自分がやりたい仕事」をするとどんな良い事があるのか?
インタビューをしてみると、「やりたいことがみつからない」というご意見が多い中で、「自分のやりたいことを仕事にしている」という方もいらっしゃいました。
その方たちに「自分のやりたいことを仕事にすると、どんな良いことがあるのか?」聞いてみました。
たくさんのご意見の中、こちらの意見が多く寄せられました。
3大メリットにまとめさせていただきましたので、ご紹介いたします。
では1つずつお伝えしていきますね。
1、やってるだけで楽しい
もうまさに!「この仕事がしたかった」と願って就いたお仕事です。
やっているだけで楽しいですよね?^^
やりたかったことが叶い、できなかったことができるようになり、自分が思い描いた自分に近づいていくのが楽しくて仕方ありません。充実感で満たされますね。お話を聞いていても、楽しさが伝わってきました。
2、どんどんアイデアが生まれる
やりたくてやっているお仕事ですので、探究心、好奇心も大きくなります。
1つ覚えると、「次はこうしてみたらどうだろう?」「この方法はどうだろう?」などと、どんどんイメージが膨らみます。
常に向上心を持って仕事ができるので、新しいアイディアが生まれて夢が拡がっていきますね。やりたいことを仕事にしている、強みでもあります。
3、自分自身が輝く
念願叶って就いたお仕事。やりたいことを仕事にするということは、夢が叶ったということでもありますから、自分自身が輝きます。
我慢することもなく、素直に自分がやりたいと思った仕事ができたら、幸せですよね。もちろん大変なこともとありますが、それを乗り越えるのもまた「やりがい」になり、楽しみの1つになります。
「大変なのよ」というお姿も、どこか自信が感じられ、とてもキラキラと輝いて見えました。
でも、自分だけが楽しい..と、心が満たされない?
「自分がやりたい仕事」がみつかって、その仕事ができたら毎日が充実しますよね。自分の理想に近づき、好奇心が満たされます。
ただその一方で、仕事に慣れてくると少し寂しさも感じられるようです。
- 自分は楽しく仕事ができているけど、果たして誰かの役に立っているのだろうか?
- 自分ばかり、やりたいことをしていていいのだろうか?
- 誰かに我慢をさせているのではないだろうか?
- このまま自分がやりたいことを続けていてもいいのだろうか?
このように感じることもあるようです。
自分の気持ちに素直になって「自分のやりたいこと」を仕事にしていたとしても、このような不安要素がでてくるのですね。
では結局、仕事選びは何を基準にしたらベストなのでしょうか?
「人の役に立つ仕事」か「自分のやりたい仕事」かどっちを基準に選ぶことが大事なのか?
「人の役に立つ仕事」と「自分のやりたい仕事」どちらもメリットもあるし、デメリット(注意点)もあります。
結局、どちらを優先で考えたら、人生にとって大きな割合を占める『仕事選び』で、満足のいく選択ができるのでしょうか?
たくさんの方にインタビューでご協力をいただいて、私なりに見えた結論がこちらです。みていきましょう。
人の役に立つ+自分がやりたいと思える=両方とも大事にする。
そりゃ..そうだろうよ..と思われるかもしれませんが、大切なことですので、お伝えさせてください。
「人の役に立つ仕事」も「自分のやりたいと思える仕事」もどちらも大事に、両方を取り入れてお仕事ができれば、心が疲弊することもなく、自分らしく、やりがいを感じられる、つまりは、充実した人生が送れるのではないでしょうか。
この両方を組み合わせる事ができれば、理想的なお仕事選びができますね。
でも、どうやって見つければいいの?
両方を組み合わせると良い!そりゃわかっているけど、そのやり方がわからないんだよ..という方も多いと思います。
そこでここからは、皆様にお仕事探しのヒントになれば嬉しい!と思いまして、「人の役に立つ+自分のやりたい」仕事の見つけ方をまとめました。参考にして頂ければ幸いです。
「人の役に立つ+自分のやりたい」仕事を見つける3ステップ
「人の役に立つ+自分のやりたい」この2つを兼ねあわせた、自分だけの理想の仕事の見つけ方。
できるだけシンプルにどなたでも使えるように3ステップでまとめましたので、「自分が好きなことでやりがいのある仕事がしたい」と思ってる方はぜひやってみてください。
お手元に紙とペンなどはありますでしょうか?
携帯のメモ機能なのでもOKですので、まずはご準備をお願いいたします。
ご準備が整いましたら、3ステップスタートです!
これからチャレンジしていただく、3ステップの質問には「正しい答え」はありませんので、あまり悩みすぎずに、ぜひ自分の思いに素直にやってみてくださいね。
1、自分がピンとくることを書き出す
それでは、ステップ1です。
まずは、自分が興味があることなど、ピン!とくることを書き出してみてください。
1つでもいいですし、思いつく限り書き出してみても大丈夫です。
*職業に限らなくても大丈夫です。
例えば、
- 美味しいものを食べるのが好き
- 旅行が好き
- 人と話すのが好き
- お掃除が好き
- スポーツが好き
- 家の中で過ごすのが好き
など、
なんでも思いつくままに書いてみてください。
今の自分にはできないと思っている事でも、書き出してみてください。
- 世界遺産巡りをしたい
- 値段を見ないで好きなブランドの服を買いたい
- 誰にも会わずに本だけ読んでいたい
他にも、
- 「手先が器用」と言われて嬉しかった
- 料理を「美味しい」と褒められる
- 人からよく「話しやすい」と言われる
など、人から言われて嬉しかったことなどを書いても良いですね。
- 人と話すことが好き
- 自然が好き
- 動物が好き
- 職人に憧れる
- 自由気ままに生きていたい
- デスクワークより体を動かしている方が好き
- 好奇心旺盛
- 初対面の方とすぐに打ち解ける
- 食べる事が好き
- 健康にこだわる(体に興味がある)
こんな感じのことが思い浮かびました。
みなさんは、どんなことがあげられましたか?
もし、たくさんあり過ぎて収集つかない..なんて時もどんどん書いてみましょう。あればあるだけ、「お仕事選び」のヒントになります。
逆に全然出てこない..なんて時には、普段何をしている時が楽しいか?リラックスできているか?自分らしくいられるのか?などを考えてみてもいいですね。
「寝ている時が1番いい」なんて答えもありです。どんどん書いてみましょう。
タイマーで3分間程度セットして、よーいどん!で一気に書き出してみましょう。勢いと集中力がアップするのでオススメです。
書き出しができましたら、次に進めていきましょうー。
2、どんな人の役に立ちたいかを絞ってみる
続いて、ステップ2です。
次は、どんな人の役に立ちたいかを絞ってみましょう。
これも書き出してみましょう!
「困っている人の役に立ちたい」との声もあるかと思います。
では、どんなことで困っている人なのか?
もう少し掘り下げてみましょう。
- 年齢は?
- どこに住んでいる方?
- 何をどうしたいと思っているのか?
- 何があったら役に立てるのか?
思いつかない・・・
という方は、自分や身近な人をイメージしてみるのもいいですね。
例えば、
「自分のような人の役に立ちたい。」
- お仕事選びに悩んでいる
- 誰かに話を聞いてもらいたい
- 人間関係で悩みがある
- 自分の時間が欲しい
- 仕事のスキルをあげたい
- 趣味を充実させたい
- ダイエットがしたい
年齢、性別、住んでる地域、家族構成、職業、取り巻く状況などイメージをして、ぎゅっと「どんな人の役に立ちたいか」イメージを絞ってみてください。
身近な方からよく相談される内容を参考に、「チカラになりたいな」と思った方をイメージしました。
- 仕事を頑張っている人
- 家事、育児を頑張っている人
- 身体に悩みがある人
- 同世代の女性
- リアルに会って話せる人
- 自分の生き方に悩んでいる人
- 向上心のある人
みなさんは、どのような人が浮かびましたか?
もし、なかなか浮かばない時は、ご自身が悩んで克服してきた事や、力になりたいと思う身近な人たちをイメージしてみましょう。
書き出せましたら、次に進んでいきましょう。
自分だけの理想の仕事をみつけるまで、もうひと息です!
3、自分のやりたいことと、役に立ちたい対象を軸に仕事を選ぶ
最後に、ステップ3です。
書き出してみた「自分のやりたいこと」と「役に立ちたい対象」を軸に、思いつく職業をあげてみてください。
職業が思いつかない場合は、まずば、どんな事が出来るのか?を考えてみるのもいいですね。
それができる仕事は、どんな仕事があるでしょうか?
例えば、自分が「美味しいものを食べるのが好き」で仕事を選ぶとしたら、
料理人、グルメライター、情報誌の編集、飲食店勤務、市場、農家、など色々と思いつきますね。
そこにプラスで、「どんな人の役に立ちたいか」の条件を加えてみると、どうでしょう?職業が絞られてきますでしょうか?
例えば、
「美味しいものを食べるのが好き」+「お仕事選びに悩んでいる人の役に立ちたい」
でしたら、飲食店の求人をお手伝いできる仕事、情報を集める仕事、とかはどちらも満たす事が出来そうですね。
「美味しいものを食べるのが好き」+「ダイエットをしたい人の役に立ちたい」に変わると、管理栄養士、ダイエットコーチ、健康食品に関わる仕事、などに変わるでしょうか。
組み合わせによって、自分だけの理想の仕事を導きだす事ができますね。
この3ステップで、ぜひ「人の役に立つ仕事」と「自分がやりたい仕事」の両方を大事にしたお仕事を見つけてみてください。
❶ 自分がピンとくること
「人と話すのが好き」「職人に憧れる」「健康にこだわる」
この辺りを重要視してみました。
❷ どんな人の役に立ちたいか
- 仕事を頑張っている人
- 家事、育児を頑張っている人
- 同世代の女性
特にこの方達のお役に立てることは?と考えてみました。
❶+❷を軸に考えられる仕事とは・・・?
- 整体師
- エステティシャン
- セラピスト
こんなお仕事が思いつきました!
❶も❷も、たくさん書き出せた方は、上記ような感じで3つくらいずつに絞って考えてみるとお仕事が導きやすくなると思います。
また、組み合わせを変えてみると別のお仕事が思いついたりしますので、色々とやってみるとコツも掴めてきて面白いですよー。
そして、これだ〜!とチャレンジしたいお仕事が見つかりましたら、ここがゴールではありません。
イメージだけでは現実は変わりませんよー^ ^
続いては、自分にとって、やりがいのあるワクワクするお仕事に向けて、行動です♪
新しい仕事にチャレンジしようと思っている方へ
ここまで読んでいただいて、理想の仕事選びをするために、自分と向き合い、書き出しもしていていただいて、ちょっと疲れましたよね? お疲れさまです^^
でも、ここからが、すごーくすごく大事なこと、
是非とも、充実したお仕事を見つけられたら、その先は、実現していただきたい のです。
新しい仕事にチャレンジしようと思っているあなたのお背中に、ふわりと羽が生えますように、軽やかにチャレンジできますように、本題からは少し外れますが、最後に「行動がしやすくなる視点」をいくつかご紹介させて頂きます。
まずはその仕事を見てみよう・触れてみよう!
「知らない」事はドキドキします。不安や恐怖心も出てきます。知らないところに飛び込むにはかなりの勇気が必要です。
思い切って転職を決めるその前に、まずは気になるお仕事に触れてみましょう!
見学ができれば見学に行ってもいいし、そのお仕事をしている人にお話を聞いてみるとか、インターネットや本などで詳しく調べてみるなど、
まずはチャレンジしたいと思ったお仕事に触れてみる・知ってみると、よりイメージが湧きますので、ぜひ出来る限り触れてみてください。
ずっと続けなくてもいい
もしこの時点で、「新しい仕事にチャレンジしたら…それを一生続けなくてはいけないのでは..」そう思っている人がいたら、お伝えしたいです。
そんな事はありません。やってみたからわかる事はたくさんあります。「一度始めた事は最後まで」と我慢して続けなくてもいいのです。
まずは触れることが大事。
頭で考えるよりも、経験してみて感じる事はずっと大きいです。
そして、経験は必ずその先のチカラや知恵となります。
やってみて「違う」と感じたら、胸を張って次のチャレンジを探しましょう。そのためのステップです。
難しく考えない「直感」も大事♪
- 本当にこの仕事を選んで間違いないのだろうか?
- 自分にあっているのだろうか?
- 他に自分の気づいていない仕事があるのではないだろうか?
- 自分にできるだろうか?
- もっとよく調べてからにしようか?
- 他の人の意見も聞いてみようかしら・・・
考え出したら色々と考えてしまいますよね。
仕事選びは生活に大きく関係しますので、かなり慎重になることは当然です。
しかし、時には「直感」に従うのも大事なのです^ ^
悩みに悩んで選んだ結果、「あー、最初に決めたモノの方が良かった」なんて経験はありませんか?
人は直感で自分が本当に良いと思ったものを選ぶのです。
それを、経験とかたくさんの知恵や情報が絡み合って、「こっちの方が良いかな」と変えてしまいます。
自分にとって本当に良いと感じたものは、「考える」ではなく「感じている」ので、直感は実は重要な自分へのサインなのです。
自分の直感を信じてくださいね♪
まとめ
ここまで、お読みいただきましてありがとうございました。
「人の役に立つ仕事」と「自分のやりたい仕事」。どちらがやりがいがあるのかを、インタビューをもとにまとめましたがいかがでしたでしょうか?
「どちら」ということではなくて、やりがいとは自分の心との向き合い方で感じられることがわかりましたね。
どちらを選んでも、メリットはたくさんありますし、デメリットもあります。その両方を満たした仕事を選ぶには、自分と向き合う作業が必要になります。
どんなお仕事も人の役に立っている。でも、我慢ばかりで心が疲れてしまうこともある。だからといって自分のやりたいことだけを追求しても、「自分は誰かの役に立っているのだろうか?」と、何か満たされない感覚になる。
ですので、お仕事でやりがいを感じるためには、しっかりと自分と向き合うことが大切。是非忙しい方も時間をつくってカフェでお茶でも飲みながら、自分と向き合ってみてください^^
「自分と向き合う」という作業こそ、大切なポイントでありながら、意外とどうしたらいいのかわからない、考えてもみなかった方法ではないでしょうか?
向き合い方がわからない..という方は是非3ステップを試してみてくださいね^ ^
または、「やりがいのある仕事をしている人」に相談してみることもおすすめです。
人生の中で大きな役割を占めているお仕事の時間が、皆様にとって充実した時間になることを心より祈っております。
この記事が、皆さまのお役に立てれば幸いです。
お読みいただきまして、ありがとうございました。